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2人用オフィスの費用はいくら?1人用との違いと失敗しない選び方
2026年07月17日
2人用オフィスを探すときは、1人用オフィスの延長で考えないことが大切です。
デスクを2台置けるだけでも、実際に使い始めると、通路が狭い、電話の声が重なる、荷物を置く場所がないといった不便が出ることがあります。
また、2人用オフィスの費用は、月額料金だけでは判断できません。
賃貸オフィスであれば敷金や内装費、家具、インターネット回線などが必要になります。
レンタルオフィスやコワーキングスペースでも、会議室利用料や郵便物対応などが別料金になる場合があります。
この記事では、2人用オフィスの費用や、1人用オフィスとの違い、必要な広さの目安、選び方について解説します。

コンテンツ
2人用オフィスは1人用と何が違うのか
2人用オフィスは、1人用オフィスよりも確認すべき点が増えます。
1人で使う場合は、デスクと椅子が置ければ最低限の作業はできます。
しかし、2人で使う場合は、作業スペース、通路、会話のしやすさ、電話やWeb会議の音、荷物の置き場まで考える必要があります。
狭い個室を無理に2人で使うと、毎日の作業効率が下がります。
来客対応や社内の打ち合わせにも使いにくくなるため、単に「2席あるか」ではなく、2人が同時に働いたときに無理がないかを確認しましょう。
デスクを2台置けるだけでは足りない
2人用オフィスでは、デスクを2台置けるだけでは十分とはいえません。
椅子を引くスペース、通路、荷物を置く場所がないと、室内での移動や作業がしづらくなります。
特にパソコン作業が中心の場合でも、書類、プリンター、私物、備品などを置く場所は必要です。
図面上は2人用に見えても、実際に入ると窮屈に感じるケースもあります。
2人用オフィスを選ぶ際は、家具を置いた後の動線まで確認しておきましょう。
2人が同時に作業しても窮屈にならない広さが必要
2人で同時に作業するなら、互いの距離感も大切です。
隣との距離が近すぎると、キーボードの音や資料を広げる動きが気になり、集中しづらくなります。また、片方が立ち上がるたびに、もう一人が椅子を引かなければならないようなレイアウトでは、長時間の作業には向きません。
2人用オフィスを選ぶ際は、座った状態だけでなく、立つ、移動する、荷物を取るといった動きも想定して広さを確認しましょう。
Web会議や電話の音がぶつかる可能性がある
2人用オフィスでは、Web会議や電話の音が重なることがあります。
1人が商談や打ち合わせをしている横で、もう1人も電話対応をすると、互いの声が入り込み、相手にも聞こえてしまう可能性があります。
特に顧客対応、採用面接、士業やコンサル業の相談では、会話内容が混ざると問題になります。
2人とも通話が多い場合は、会議室や電話ブースを使えるか、防音性に問題がないかを確認しておくことが大切です。
収納・来客・荷物置き場まで考える必要がある
2人用オフィスでは、収納や来客対応まで考えておく必要があります。
2人分の書類や備品、カバン、上着を置くだけでも、室内は思った以上に狭くなります。また、来客がある事業では、打ち合わせ用の椅子やテーブルも必要です。
作業だけを想定して選ぶと、後から「荷物が置けない」「お客様を呼びにくい」と感じることがあります。
オフィスを選ぶ際は、普段の作業人数だけでなく、荷物量や来客の有無も含めて判断しましょう。
【場所別】2人用オフィスの費用と特徴

2人用オフィスの費用は、どのタイプのオフィスを選ぶかによって変わります。
賃貸オフィスは自由度が高い一方で、初期費用が大きくなりやすいです。
レンタルオフィスは、家具やネット環境が用意されていることが多く、比較的早く使い始められます。
コワーキングスペースは2席契約で費用を抑えやすい反面、個室性や音の問題を確認する必要があります。
2人用オフィスを選ぶ際は、月額費用だけでなく、初期費用や設備、会議室利用の有無まで含めて比較しましょう。
賃貸オフィスを借りる場合
賃貸オフィスで2人用の部屋を借りる場合、月額費用はエリアや広さによって変わりますが、小規模な物件でも月額5万円〜15万円前後は見ておきたいところです。
さらに、契約時には敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、保証会社費用、火災保険料などがかかります。
事業用オフィスでは敷金が賃料の3〜12ヶ月分になることもあり、初期費用が数十万円以上になるケースもあります。
また、家具、インターネット回線、複合機、内装などを自社で用意する場合は、さらに費用が必要です。
専用空間を自由に使える点はメリットですが、2人で使うには広すぎる物件を選ぶと、毎月の固定費が重くなります。
レンタルオフィスを借りる場合
レンタルオフィスで2人用個室を借りる場合、月額費用は7万円〜18万円前後が目安です。
都心部では、1名用で4万円〜10万円、2〜3名用で7万円〜18万円ほどの相場が見られます。
エリア別に見ると、中央区で4.5万円〜12万円、港区で5万円〜16万円、新宿区で6.5万円〜17万円、渋谷区で6万円〜17万円ほどの相場例もあります。
レンタルオフィスは、デスクや椅子、インターネット環境が用意されている施設も多く、賃貸オフィスより初期費用を抑えて使い始められます。
法人登記、郵便物受取、会議室利用に対応している施設であれば、作業場所だけでなく会社住所としても使えます。
コワーキングスペースで2席契約する場合
コワーキングスペースで2席契約する場合、フリーデスクなら2人で月額2万円〜6万円前後、固定席なら2人で月額8万円前後からが目安です。
フリーデスクは費用を抑えやすい反面、席が固定されないため、2人が近くで作業できるとは限りません。
固定席であれば自分たちの席を確保できますが、その分月額費用は上がります。
また、法人登記、郵便物受取、ロッカー、会議室利用などが別料金になる施設もあります。
作業場所としては使いやすい一方で、電話やWeb会議が多い場合は、通話可能エリアや会議室の使いやすさを確認しておきましょう。
2人用オフィスに必要な広さの目安

2人用オフィスに必要な広さは、単に2人分の席を置けるかだけでは決まりません。
パソコン作業だけであれば、コンパクトな個室でも使えます。
ただし、書類や備品が多い場合、来客対応がある場合、Web会議や電話が多い場合は、ゆとりのある広さが必要になります。
狭すぎるオフィスを選ぶと、費用は抑えられても、日々の作業効率が下がります。
2人で使う場合は、デスク、椅子、収納、通路、会議のしやすさまで含めて広さを見ましょう。
最低限必要なのは2人分のデスクスペース
2人用オフィスで最低限必要なのは、2人分のデスクスペースです。
それぞれがパソコンを置き、資料を広げ、無理なく椅子を引ける広さが必要になります。デスクが小さすぎると、モニターや書類を置きにくくなり、作業効率が下がります。
また、2人が向かい合って座るのか、横並びで座るのかによっても必要な幅は変わります。
内見時には、実際にデスクと椅子を置いた状態を想像し、作業中の動きに無理がないかを確認しましょう。
ゆとりを持つなら収納や通路も考える
2人で快適に使うなら、収納や通路のスペースも必要です。
書類、備品、カバン、上着、プリンターなどを置く場所がないと、デスク周りがすぐに散らかります。床に荷物を置く状態になると、移動しづらくなり、狭さも感じやすくなります。
特に書類を扱う業種や、サンプル品、営業資料、備品が多い事業では、収納スペースを軽視できません。
2人用オフィスを選ぶ際は、作業する場所だけでなく、物を置く場所も含めて広さを確認しましょう。
来客対応をするなら会議スペースも必要になる
来客対応を行う場合は、2人分の作業スペースだけでは足りません。
お客様や取引先と打ち合わせをするなら、会議用のテーブルや椅子を置くスペースが必要です。
個室内に会議スペースを設けるのが難しい場合は、共用会議室を使えるか確認しましょう。
レンタルオフィスやコワーキングスペースでは、会議室を時間単位で利用できる場合があります。
来客頻度が少ないなら、個室を広くするより、必要なときだけ会議室を使うほうが費用を抑えられます。
狭すぎるオフィスは作業効率が下がる
狭すぎるオフィスは、費用を抑えられる反面、作業効率を下げる原因になります。
隣との距離が近い、椅子を引きにくい、資料を広げられない、電話の声が気になるといった状態では、集中して働きづらくなります。
また、2人のどちらかがWeb会議をするたびに、もう一人が作業しづらくなるようでは、オフィスとして十分に機能しません。
2人用オフィスは、安さだけで選ばず、毎日使ってもストレスが少ない広さかどうかを確認することが大切です。
2人用オフィスならレンタルオフィスも選択肢になる
2人用オフィスを探すなら、レンタルオフィスも選択肢になります。
賃貸オフィスより初期費用を抑えやすく、家具やインターネット環境が用意されている施設も多いため、開業直後や少人数の会社でも使い始めやすいです。
また、法人登記、郵便物受取、会議室利用に対応している施設であれば、単なる作業場所ではなく、事業拠点としても活用できます。
2人で使う個室を探している場合は、費用だけでなく、会議や来客、将来の人数変更にも対応できるかを確認しましょう。
2人用の個室を必要な広さで借りられる
レンタルオフィスでは、2人用の個室を必要な広さに合わせて選べる場合があります。
1人用では狭いものの、賃貸オフィスを借りるほどの広さは必要ないという場合に向いています。デスク2台分のスペースに加えて、荷物置き場や通路が確保できる部屋を選べば、日常業務にも使いやすくなります。
施設によって部屋の広さやレイアウトは異なるため、2人が同時に作業する前提で内見することが大切です。
月額料金だけでなく、実際の使い勝手まで確認しましょう。

2人用オフィスは「広さ」と「音」と「将来の人数」で選ぶ
2人用オフィスを選ぶときは、1人用オフィスの延長で考えないことが大切です。
デスクを2台置けても、通路が狭い、荷物を置けない、電話やWeb会議の音が重なるようでは、日々の業務に支障が出ます。
2人が同時に作業できる広さがあるか、来客や会議に対応できるか、将来的に人数が増えたときも対応できるかを確認しましょう。
費用を抑えたい場合でも、月額料金だけで判断すると、会議室利用料や設備費、通信環境の整備費などで想定より負担が大きくなることがあります。
2人で使うオフィスは、費用だけでなく、広さ、音、使い方、将来の人数まで含めて選ぶことが大切です。